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人生を変える力があるネット世代のお金の指南書

『お金が教えてくれること マイクロ起業で自由に生きる』家入 一真著 書評

 

『お金が教えてくれること マイクロ起業で自由に生きる』家入 一真著

 

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家入一真さんは起業家、投資家、クリエイター。

 

高校中退、ひきこもりから22歳で起業を開始。レンタルサーバー「ロリポップ!」のサービスを成功させ、29歳で史上最年少ジャスダック上場。1年後に社長退任。売却益で得た利益は十数億円にもなりました。

 

しかしながら新規事業に使用しているうちにたった2年でそのお金は底を付きました。

 

アップダウンの激しい人生を送りながらも、日々楽しく過ごされているようです。

 

本書は家入さんのお金に対する指南書。

 

「お金との付き合い方」「お金の使い方」「給料に依存しない働き方」「お金の稼ぎ方」「ビジネスの描き方」「人生の転がり方」というように章が分かれ、インターネット時代におけるお金に対する考え方、そしてお金の生み出し方について伝えています。

 

私の場合新卒でメーカーの広告部に入り、早々にインターネットに関わり、その可能性にかけてインターネット企業に転職。

 

今はネットを利用して投資とビジネスでフリーで生活しているので、本書の内容は私の考えを代弁してくれるような感覚で、共感する部分が非常に多かったです。

 

ネットビジネスは店舗経営など他の業態に比べて、圧倒的にコストがかかりません。

 

それでいながらクリエイティブ次第で大きく稼ぐことが出来る。

 

こんな素晴らしいツールは有史以来なかったのではないでしょうか。

 

そして複数のサービスを立ち上げることで収入経路を増やすことが出来、収入のポートフォリオを組むことが出来ます。

 

家入さんの主張の柱は上記のようなものなのですが、今の私のビジネスに対する考えとほぼシンクロしています。

 

なので、私にとっては再確認というような役割を果たしてくれました。

 

家入さんは「失敗しても、最悪死なない」と語っています。

 

私が思うにリスクヘッジさえしておけば、失敗は失敗でさえなくなる可能性だってあるのです。

 

結局のところインターネットという宝は目の前に転がっていて、あとは行動あるのみということなのではないでしょうか。

 

やるかやらないかの差だけでしかないと考えます。

 

こんな人におススメ!

・インターネット時代のお金の価値観を把握しておきたい人
・これからのワークスタイルを知りたい人
・マイクロ起業について知りたい人

 

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読書日:2014年12月

 

『お金が教えてくれること マイクロ起業で自由に生きる』家入 一真著

 

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