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短期間集中で実践的な英語を学びたい人にお薦め
『レバレッジ英語勉強法』本田 直之著 書評
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著者の本田直之さんはコンサルティング会社CEO。
投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行っています。
『レバレッジ・シンキング』『レバレッジ・リーディング』などを出しており、本書はレバレッジシリーズの一冊になります。
本書は「いかに効率よく使える英語を学ぶか」ということをテーマにしています。
3か月で英語を話せる基礎をつくりあげることを目標としており、かなりチャレンジングな設定だなあと感じます。
本田さんが伝授する「レバレッジ英語勉強法」はかなりエッジが効いています。
要は学びたい分野の単語や言い回しだけを勉強し、他の部分は思い切って切り捨ててしまうという方法。
英語を完璧にマスターするには膨大な時間がかかるため、実際に自分が使う英語だけを覚えることに集中しようというというのです。
例えば、サーフィンで英語を使いたいのであれば、サーフィンにまつわる英語だけを学ぶというやり方です。
私は目下、英語を勉強中であり、私の場合はどちらかというと基礎から応用まで時間をかけてでも良いのでしっかりと英語を身に付けたいという想いがあったので、正直取り入れることはないかなという印象でした。
しかしながら、急にある分野で英語で商談する必要が出てきて、急いで英語をマスターしなければいけないというようなシチュエーションに陥った時などはとても有効なやり方だなと思いました。
「使える英語」のみを集中的に学習し、不要部分は切り捨てて効率的に英語を学ぶ。
英語勉強の期限が決められている人にとって有益な勉強法であるといえます。
こんな人におススメ!
・実践英語を短期間でマスターする必要がある人
・英語を使う分野が決まっている人
・効率的な英語学習法を追及している人
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読書日:2014年6月
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