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お姉さんが明かす幼少時代の斎藤一人さん
『斎藤一人 こんな簡単なことで最高の幸せがやってくる』一人さんのお姉さん著 書評
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日本一の大金持ちといわれる斎藤一人さんのお姉さんが書いた本。
一人さんには7人の兄弟がいるそうで、一人さんは末っ子。著者の方は一人さんより8才年上で2人はとても仲が良かったのだとか。
現在は、千葉の成東で「一人さんファンの集まるお店」を開いているそうです。
本書では子供の頃の一人さんの様子が書かれており、貴重な資料となっています。
独特な考え方は子供の時からだったというのがわかります。
また、小学生の時から読書量がものすごく、中国古典や成功した経営者の本を読み、「本はオレの大学」であると語っていたそうです。
タイトルは、『こんな簡単なことで最高の幸せがやってくる』となっていますが、それは日常から幸せを感じること、そして、周りに感謝をすること。これが幸せになる秘訣なのだそうです。
実は一人さんのお姉さんは苦労やトラブルの連続であり、もがき苦しみながら今の境地に至りました。
そんなお姉さんに比べると、私はとても恵まれています。
もっともっと人格を磨き、豊かな人生を目指していきたいと思いました。
本書では他に「一人さんのお姉さんのお店」常連さんインタビューも載せているのですが、こちらにけっこうページをさいてしまっており、全体的に薄い内容になってしまったのは残念でした。
こんな人におススメ!
・悩みやトラブルがあり、現状を打破したいと思っている人
・子どもの頃の斎藤一人さんのエピソードを知りたい人
・「一人さんのお姉さんのお店」にどのような人が来ているか知りたい人
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読書日:2014年7月
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