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器を大きくする方法を斎藤一人さんから学ぶ
『器』斎藤一人 柴村恵美子著 書評
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斎藤一人さんとの共著者である柴村恵美子さんは一人さんの一番弟子であり、銀座まるかん柴村グループの代表です。
13都道府県のエリアを統括し、一人さんが全国高額納税者番付1位になった時、全国86位の快挙を果たしたそうです。
柴村さんは本書の冒頭で「器や器量といったものは、具体的に人間のどんな部分を指すのか。
また、どうすればその器や器量は大きくなるのかということを考えた時、一人さんが私に教えてくれたことすべてが、この器や器量を大きくするために役立っていたのだと気付いた」と語っています。
本書は1〜3章を柴村さんが一人さんから教わったエピソードをベースに、4章を一人さんが、それぞれ器を大きくする方法を書いています。
最も印象に残った話は、毎日を上気元(機嫌がよくて、気持ちが上であること)で生きるという話。
自分の機嫌は自分でとる。どんなにムカつくことが起きても機嫌を損ねないようにする。
例えば、下の人が偉くなったら「よかったね」と言ってあげるのが、先輩としての本当の器量なのだそうです。
読んでみて、「器が大きい」と言われる人は確かにここに書かれている法則にあてはまるなと感じます。
一人さんは「我」をなくしていくことで自然と器量は大きくなると伝えていますが、簡単なことではありませんね。
それだけしっかり実践すると、人としての成長につながるということでしょう。
日々生活する中で、人間性を高めるためのヒントが多くちりばめられており、自分はまだまだだと痛感した次第です。
こんな人におススメ!
・器の大きい人になりたい人
・器量の良い人になりたい人
・斎藤一人ファンの人
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読書日:2014年4月
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